市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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思いつくままに14

 私自身は、はじめて個展を開いた20歳前後のころから「作品の完成がイメージの完成である」と考え、そのように人にも説明してきました。はじめはごく小さなものや漠然としたものでよい。それを描き出してみることだ。一本の緑色の縦の線であったり、小さな赤い斑点などであったりする。それを描いてしばらく眺めていれば、それだけでは済まなくなってきて何か付け加えたくなる。それを描き加えれば更に付け加えたい色や形が思い浮かぶ。それを繰り返していけば結構大きなキャンバス一杯になるまでイメージを膨らますことが出来るだろう。そしてこれ以上付け加えるものがなくなったときが作品の完成であり、そこに表れた色と形の集成が完成されたイメージなのだ。
 これをイキアタリバッタリズムなどとも言ったりしました。この方法なら、イメージや表現の内容のことについて心配することはないので、誰でも大きな抽象画を描けるはずだと思いました。しかし困ったことに、イメージを勝手に膨らませていこうとすると、待ったをかけてくる相手があるのです。小さな絵なら難なく描けても、大きな絵になると無理が生じるのです。そのことについては次に書きましょう。
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テーマ:抽象絵画のすすめ - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/12/18(月) 09:03:11|
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