市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

色彩学②三要素とは

 三要素とは、色の区別の仕方の三つの基準です。一つは明るさの違いで「明度」と言います。もう一つは鮮やかさの違いで「彩度」です。残り一つが「色相」ですがこれはなんと説明したら良いでしょう。「色相とはイロアイのことである」とかなんとか、学校の授業でも説明に困るところです。
 この三つにそれぞれ段階のスケール(尺度)を作って、それぞれにおいて度数番号を判定し、三つの番号を決めて並べたもの、例えば[1-14-10]などを色彩番号と呼びます。これは印刷やデザインや建築、塗装などの領域で広く使われており、これに従えば、どんなに微妙な色彩でもきちんと正確に指定することが出来るようになっているのです。
 ただし尺度の取り方については幾つかのシステムがあって、それぞれ若干異なりますので、ここではあまり深入りしないで、およそのところで記しておきます。また光の場合や、テレビやコンピューターのディスプレーなどの場合は基本的な違いが出てきますので、ここでは絵の具やインキの色彩についてとして話を進めます。

明度
 色に明るいと暗いの違いがあるのは、お分かりいただけると思います。黄色いバナナに比べて紫のナスは、あきらかに暗く見えますね。しかし例えば赤いりんごと緑色のりんごのどちらが明るい色かと言ってもちょっと判断の付かないことがあります。このような場合に一般的に行われるのは、目を細めて視野を暗くして見比べるやり方です。さらに正確を期するならば、モノクロの写真に撮って比べることになります。
 明度の尺度(モノサシ)の作り方は白を最高にし、黒を最低にして、その間に白に少しずつ黒を混ぜていってできるグレー(灰色)を順に並べていって、それを10段階くらいに区切るのです。グレースケールと呼ばれるもので、これと比べて他の色彩の明度を決めます。
なおこのグレースケールの上の現われる全ての白、灰色、黒を一まとめにして「無彩色」と呼ぶことを」覚えておいてください。これに対してそのほかの色は全て「有彩色」です。」

File0253.jpg

スポンサーサイト

テーマ:色彩学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/08/28(月) 08:32:18|
  2. 色彩
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://dantuku.blog59.fc2.com/tb.php/36-149c3321
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。