市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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続々、抽象絵画はわからない、か?

 前に書いた「デッサンのすすめ」の終わりの方に「デッサンや描写も良いが、絵画は表現なのだから、自分自身が描きたいものを描くことも大事。」と言うようなことを書いたと思います。「そして何も形を描かないで済む抽象表現は誰にでも描けるはずである」とも書いたと思います。なぜなら抽象表現はそっくり描く技術の上手下手などとは関係なく自由に好きな形や色を使えるのですから。そして、自然に色彩や形体に関する感覚を養うということでは、デッサンと並ぶ絵画の基本的なトレーニングにもなると考えています。
 やってみればどうと言うことは無いのです。抽象の鑑賞の仕方が分からないと思っている人でも描けます。だれにでも出来ますし、何も難しく考える必要の無い直感的な作業です。だからそのやり方についてなどは、1ページも書けば済んでしまいそうですが、ここでは関連で参考になりそうなことも含めてあれやこれやと書いていくことになります。ただし抽象表現もデッサンと同様奥は深いのです。道は際限無く続いて、どこまででも辿れるのです。持続させるために必要なことも含めて、いろいろと書いていこうと思います。

 
 ところで実は、このブログは2000年に出版した自著に沿って書いているのですが、その後8年の間にこの国の抽象表現に関する理解度もだいぶ深まっているようです。例えば、それ以前は古典的な描写絵画ばかりだったさる水彩画の団体展に急速に抽象絵画の出品が増えてきたりしています。また若い人を主として、具象も抽象も区別せずに柔軟に対応できる人が増えてきているように思えます。ただし一方では、コンテンポラリーアートの流れは具象的というか具体的というか、映像や既製品を利用したりしてのわかりやすい日常的なイメージの方向に流れて、抽象表現が置き去りにされているような感じも受けます。
その流れからすればむしろ古典的になってしまった抽象表現の価値について書くべきかとも思っています。
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テーマ:抽象絵画のすすめ - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/07/18(火) 09:14:29|
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