市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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描き方②プリンティング③デカルコマニー

②プリンティング
 手にひらに絵の具を付けて紙に押し付ければ、手形が出来ます。コップの口を使えば円が描けます。ハンコの様にしてペタペタ繰り返し押し付ければ、同じ形がいくつも並びます。いろいろな形のものに絵の具を付けて試してみましょう。押し付け方を工夫したりすれば、結構複雑で面白い模様も作れます。
 更に一歩を進めて、不定形のものを使うとどうなるか。布や紙を適当に丸めたものなどです。ビニールやセロファンではどうでしょうか。ビニールのように表面の滑らかなものに粘り気のある絵の具を付けて、キャンバスや表面のつるつるした紙に押し付けてはがすと独特のムラが生じます。このようなムラの面白さに着目してその効果を追及するのが、次に挙げるやり方です。

③デカルコマニー
 一枚の紙の中央寄りに絵の具をたっぷりつけます。一色に限らず何色か配置するのも良いでしょう。その紙を中心線で二つに折って、絵の具の面同士を押し付け合わせます。上から手のひらなどで押し付け、挟まれた絵の具を押し伸ばすようにしてから紙を開きます。奇妙なシンメトリーのシミができています。絵の具の濃さや押し付けるときの力の入れ具合によって出来具合が異なりますが、シミの中に色ムラや微細なシワのようなものができていて面白い効果を生み出しています。絵の具に糊を入れて粘り気を強めるのも効果的ですし、紙を広げるときの速度の変化などによっても効果が変わります。
 もともと心理テストなどに用いられるロールシャッハ図形の作り方なので、出来た形を見ていると、動物や風景の部分に見えてきて不思議な連想をさそいます。
 二つ折りにしなくても、二枚の紙同士やキャンバスにビニールなどでも面白いムラ作りが出来ます。キャンバスでも紙でも、表面がつるつるしている方が効果が上がります。

File0237.jpg

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テーマ:抽象絵画のすすめ - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/08/08(火) 09:08:13|
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