市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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軽井沢

 11月3日の日曜から、軽井沢の追分に別荘を持っている汎美の会員に紹介されたペンション2泊での、汎美の「自然に親しむ会」に参加してきた。軽井沢駅前の人出や中山道の蜿蜒長蛇の渋滞にも驚かされたが、丁度紅葉の真っ盛りで軽井沢全体が見事な紅葉黄葉に彩られていることにも驚かされた。別荘地にはそれぞれにカエデやドウダンツツジなどが植えられており、周辺から浅間山の中腹までは黄金色のカラマツ林に覆われていた。
 一日目は曇りだったが浅間山は見えており、別荘の持ち主が描いた案内図に従って5か所ほどのスケッチポイントを訪ね歩いたが、小雨も降ってきて結局スケッチはせずに終わった。二日目の午前は霧と小雨で仕方なくセゾン現代美術館見学。宇佐美圭司の特別展はいささかとっつきにくい表現で美術表現と言うものの難しさを考えさせられた。知的操作によっていくつかのパターンで埋め尽くされた大型の画面からは、ただ見ただけではオップアート的な目くらましの面白さぐらいしか感じることが出来ず、彼が黒人暴動から選んだパターンに込めた制作意図などは解説によってやっと理解できるのだった。常設の展示作品ではクレーの2点とミロの作品がまことに美しく記憶に残った。ツインゲリーの大きなキネチックアートが不思議な音響を発しながら運転していて面白かった。ジョージ・シーガルやロスコの大作も、ある種懐かしみを感じながら見た。美術館の建物の前に広がる環境に恵まれた広大な敷地には、多くの彫刻が配置されていて、自然と立体造形の幸せなコラボと見ることが出来た。その日の午後と3日目の午前は、昭和天皇巡幸碑の近くからまじかに聳える浅間山をスケッチした。赤い山肌の火山の山頂付近には雲が去来して陰影の変化にとまどわされた。三日目の朝にはペンションの近くの、廃屋の庭の木立の美しい色彩をスケッチしてみた。
 これまではこの種の写生会では10号くらいの油絵を2点描いてきたものだが、今回は天候があやふやだったのとはじめての場所なので水彩スケッチだけにした。さすが軽井沢のペンションはしゃれたセンスのある建物で個室もきれいだったし、夕食はフランス料理ときた。食事の間のおしゃべいも楽しく二日目の夜は恒例の作品を持ち寄っての語る会で楽しんだ。同行メンバーは10人。3台の車にそれぞれ便乗して思い思いの場所でスケッチをした。新幹線で参加した私ら夫婦が載せて頂いた車は87歳のSさんのもので、三日間ずいぶんあちこちと巡り歩いていただいた。
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  1. 2013/11/07(木) 10:51:12|
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