市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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目に見えないものを描く4

 音楽を聴いて描いたときと同じことなのですが、「いまなんとなく塗りたいと思う色と描きたいと思う形が、私のいまの気持ちを表す色と形なのだ」と言うように考えてください。そんなことでよいのかと心配になるくらい簡単なことなのですが、とりあえずそのように信じてください。
 難しく考えることは無いのです。この考え方が抽象表現絵画の出発点なのです。抽象だけでなく具象絵画でもいまの時代ではこの原理が働いていると言っても良いと思います。取り分けて抽象美術ではそうなのだと言うことですが。

 現代アートの意味について何のかんのとシチメンドウクサイ理屈を並べ立てる作家や評論家がいますが、そんな理屈の殆どは作品が出来てから後でその作品を説明しようとしてでっち上げられたものだと言っても良いと思います。実際に制作している作家の気持ちはごく単純なものです。「描きたいと思う色や形を描きたいと思うように描く」それだけです。
 形のほうには具象的なものも含まれてよいはずですが、人や海や花などをそれらしく描くためには、それなりの描写技術が必要になりますし,それぞれのモチーフには固有色というものがあって、気まま勝手に自由に色を選んだりはできなくなりますから、この際は出来るだけ排除するように心がけてください。ただしごく単純化された「○○らしい形」くらいのところで固有色にとらわれなければ良いでしょう。

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テーマ:抽象絵画のすすめ - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/08/04(金) 13:46:02|
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