市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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東京都美術館もまた

 都美術館は目下改修工事中で、工事の終わる平成24年度からの会場使用団体の受付と選定の作業に入っている。
最初の説明会では国立新美術館とは違い、資格の判定基準と審査基準を公表し、それにしたがって美術館の使命に合うものから順に受け入れると言う、なかなか明朗な態度を示したから、汎美は十分に資格もあり上位に審査されるだろうと期待していた。
 しかしあにはからんやで、汎美は第一次の資格認定は無事通過したが、第二次の書類審査の結果Ⅲ-②という低いランクのグループに仕分けされたと通知が来た。このグループでは上位グループの抽選結果を待って抽選が行われるため希望の時期に使用権を獲得することが困難になる。また会場が手狭になって来ていたから2室を要求したかったのだが、それもできなくなった。
 これでは困るからと、都美術館リニュウーアル準備室に出向いて話をしてみたが、書類審査の結果そのように判定されたと言うだけで、取り付く島も無い。審査の基準やどんな人が審査したのか、その結果どういう団体が上位に判定されたのかなどを聞いても、一切部外秘だからと答えてくれない。これでは密室のなかで、適当に恣意的に判定されたと思われても仕方がないではないか。
 はじめの期待に反して、裏切られた気持ちでいる。結局お役人のすることなんてのはこんなものである。
 汎美が理想的な公募展の形を追求して、既存の審査制度に基づく封建的な会内身分制に依存する団体と、その権威主義に与する画壇関係者(画商や評論家の多く)の反感を招いているから、そちらからの嫌がらせの一環ではないかと勘ぐりたくもなる。
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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/10/02(土) 10:00:28|
  2. 美術館
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

コメント

教えてほしいことがあります

絵が難解極まりなくわかりません。描写の上手い下手、構図、構成、モチーフの素晴らしさ、マチエールなど客観的評価要素はわかりました。抽象にいたってはリズム的要素もあるとか。
これはつかめません。
そんなこんなでバネット・ニューマンって人を知りました。前述のようなことは一切感じられない絵ですが、大きさに圧倒されるとともに何かに包まれる感覚を得ました。これはまさに主観的評価なんですが、これを客観的に評価すると何も要素がない。
でも美術史に残る巨匠です。
絵という世界には何が起こってきた、あるいはいるのですか?
ちなみに、ボクはどんな芸術運動でも否定しません。否定的概念を持ってしまうと受け入れない体質ができてしまうからです。
  1. 2010/10/23(土) 12:08:58 |
  2. URL |
  3. デップ #OA9g.yys
  4. [ 編集]

???

 ちょっと質問の意味がつかめません。絵が判らないというのは全ての絵という意味ですか、それとも誰かの絵のことですか?
抽象絵画におけるリズム感についてはこのブログのどこかに書いてあるはずです。
 ニューマンは川村美術館で見られたのかな。大きな単色の色面を作品として発表した人ですね。ある意味で、描くことを否定したとも取れる作品です。構成も配色も表現性も全て否定してしまったということだと思います。なかなか大胆な発想です。包まれる感じがしたというのは一つの見方だと思います。
 比較的近い表現をした画家にマーク・ロスコが居ます。やはり同じ川村美術館に作品があったはずです。こちらは2色使っていますが、色面が大きくてやはり包み込まれるような印象を受けるのではないかと思います。
 今絵の世界で何が起こっているかと聞かれても、すでにニューマンもロスコも過去の人ですが、それを超える新しい衝撃的な絵画が生まれてきているかと言うと、疑問です。美術の世界へと幅を広げれば、インスタレーションとか映像とか、表現の間口がますます広がってきています。しかしニューマンやロスコほどの衝撃は無いのではないかな。
  1. 2010/10/25(月) 18:22:44 |
  2. URL |
  3. dantuku #-
  4. [ 編集]

ありがとうございました

 どうもありがとうございました。
 ボクが言いたかったのは全ての絵に共通する見方があるのかということでした。
 コンクールなどで画家さんが審査員になることが多いとおもいますが、そこにニューマンのような絵が出てきたらどうするのかなと思いまして。
 もちろん一発選外なんでしょうが、その根拠が知りたかったのです。コンクールは絵の基本を見るものなのだと思えば納得いきます。
 自由に行きます、極めて自由に。
 本当にありがとうございました。
  1. 2010/10/25(月) 23:07:17 |
  2. URL |
  3. デップ #OA9g.yys
  4. [ 編集]

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