市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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第6章おわりに

 このブログは絶版になっている旧著「市民のための美術入門2、抽象絵画のすすめ」に沿って書いてきました。そのつもりで以下を読んでください。

 さーて、ここまで書いてきて・・・・私は何を書いてきたのかなと思います。なんだかまとまりの無い本になっように思います。同じことを繰り返し言っていたような気もします。部分的には理屈っぽくなった所もあるようですが、あらたまって抽象絵画とは何かとかその本質についてとか書こうと思ったわけではありません。実際に始めて描いてみようという人のために、いくらかなりと手がかりになることをと思って書いてきました。
 抽象絵画が描きはじめれてからほぼ100年が経ちました。その間にいろいろな角度からこの芸術は論じられ紹介されてきました。評論や解説や作家論などなど多種多様な本が書かれました。しかし一般の初心者向きに描き方や考え方を書いた入門書はあまり無かったのではないかと思います。ましてやデッサンの入門書と共に抽象絵画を描くことをお勧めする、などと言うのは無いと思います。

 もうそろそろ抽象絵画も、誰にでも描ける普通の絵の一種になっても良いころだとの思いがありました。決して特殊なプロの抽象芸術化を増やしたいなどと言うことでなくて、ごく一般の主婦やサラリーマンや学生や定年退職者などが、趣味として日常の表現活動の一環として抽象絵画を自分で描いていただけたらなと思いから書き始めました。
 またデッサンや写生などで具象の絵画表現に既に親しんでおられる方々にも、もう一つの、無限に可能性を持つ表現領域としての抽象絵画を試みていただきたいとも思ったのです。抽象を試みればそれは必ずや、具象表現にも良い影響を与えると思うからです。表現の幅を広げ色彩感覚や構成の感覚を豊かにしてくれるに違いないと思います。
 私自身のこれまで描いてきた、また教師として指導してきた経験から、抽象表現はデッサンと並ぶ重要な絵画のための基礎トレーニングであると思っています。
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テーマ:抽象絵画のすすめ - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2006/12/28(木) 09:22:46|
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