市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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中川一政美術館

 汎美の写生会(自然に親しむ会)で真鶴へ行ってきた。一日目が雨だったので午後は中川一政美術館見学に当てて、久しぶりに彼の作品をたっぷり見るころが出来たのだが、実に良い機会であり強い印象を受けた。
 彼の作品は抽象ではないが単なる具象でもない。モチーフがはっきりあっての描写絵画であり、モチーフの本質を見事に掴んでいる辺りはリアリストであるが、また思い切った抽象化も行っており、ひょうひょうとして自由奔放な筆致から、一見して南画風フォービストでも言うべき画風とでも名付けるべきかと思われる。
 ただし私が感じたのは、自由奔放勝手気ままな筆致と見えながらそれが確固としたデッサン力に支えられていると言うことで、画面全体にコンポジションに対する鋭利な感覚に貫かれているということ。だからこそあれだけの迫力が生み出されたのだと言うこと。
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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/11/20(火) 09:42:23|
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