市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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ポロック展、中村正義展

 国立近代美術館では目下ジャクソン・ポロック展を開催中。練馬区美術館では中村正義展が今日から開催。どちらを見ても天才という者はいるものだなと思わされる。
 ポロックは50年代のアクションペインティングの代名詞になったポーリング(撒き散らし)絵画で有名だが、彼は初期の具象の時代からすでに強烈な個性の持ち主であったことがわかる。独特の色彩感覚と空間構成力を示している。ポーリングになってからもその感覚は生きていて、混沌に見えながら見事に緊密な空間を造形している。
 正義は日展時代から強い個性が表れていて、日展を飛び出してからは全く自由自在に才能を発揮し、絶えず変貌を繰り返して行く。ピカソにも引けを取らない激しさだ。
 どちらも天才だと思う。ポロックはアル中になり、44歳で自殺の疑いもある交通事故死を遂げた。正義は結核などの病魔と闘い52歳で癌に倒れた。いずれもあのような鋭い神経の持ち主にとって、生きると言うことがどのようなものであったのかと思わせる生き様だ。
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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/02/19(日) 10:04:41|
  2. 絵画
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