市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

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今何を

 大震災に原発の崩壊という人災が加わって、被災者の悲惨と忍耐を思いつつ、余震や放射能の不安におびえる日々だが、このようなときに我々はいったい何をどのように描くべきなのか。相も変わらずきれいごとの売り絵に類するような作品なんかを描き続けていて良いのか。ピカソがかつてファシズムの暴虐に対する怒りを「ゲルニカ」という作品に結晶させたように、時代の証人としての作家の目を持って、鋭利に時代を表現すべきではないだろうか。と思いつつ、しかし抽象表現的な作品を描き続けているものとしての私にはただただその時その時の心のままに筆を進めるしかない。そこになにが現れるのかは描いてみなければわからない。頭で(言葉で)いくら考えたところでそれらは色と形に形象化されはしない。画面との対話の繰り返しのなかに自然に表現されてくるものに期待するしかない。そのためにはできるだけ率直にその時その時に対応して描いていくしかないと思う。描きたいものを描きたいように描くしかないということだが、その難しさをあらためて思う。
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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2011/04/15(金) 10:28:48|
  2. 美術表現
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