市民のための美術入門3、抽象絵画のすすめ

描いてみたい人のための抽象絵画の考え方や描き方や入り方などについて、できるだけわかりやすい言葉で書いていきたい。姉妹編「1、油絵のすすめ」「2、デッサンのすすめ」とで「絵画とは何か」にも行き着きたい。

日燿会展

 20日の日曜から次の日曜まで、西武新宿線小平駅南口から南西歩3分緑道沿いのシラヤアートスペースで開催。午前10時から午後6時まで(最終日は5時終了)。
 この会は毎日曜の夜に近くの公民館でのモデルを囲んでのデッサンの同好会ですから、具象の作品が多い。抽象は私だけかもしれない。これは私には残念なことに見えます。究極のデッサン力は抽象表現にこそ最もよくあらわれると思うからです。また抽象表現を試みれば空間の感覚や構成力が身に付きますから、具象表現も補強されます。抽象には具象では得られない広大な表現領域があり、これを試みないと言うのはもったいない話ではあります。もっと気軽の抽象表現に取り組んで頂きたいものです。
 もっとも幸い、この会の方々は培ったデッサン力を単なる描写表現技術に止めず、いろいろ工夫して個性的な作品を描いておられます。デフォルマションや構成化や表現主義的な発想など、多士済々で楽しい会場になっております。

テーマ:抽象絵画のすすめ - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/05/14(月) 11:19:44|
  2. 美術表現
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お願い

このブログは絶版になっている拙著をリライトしたものです。
もともと一冊の本でしたから、できるだけ最初から順序に読んでいただきたいと思います。
右下欄外のリンク欄の「ここから読み始めて」をクリックすれば最初のページが表れますから、よろしくお願いいたします

テーマ:抽象絵画のすすめ - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/04/14(土) 09:26:34|
  2. 絵画入門
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汎美展終わって

 ちょっと気が抜けています。会期中に美術館側からの思いがけないパッシングに遭ったりして、疲れが残ってしまった感じです。それでも早速、秋の発表に向けて200号のキャンバスを準備しています。地塗りを繰り返しながら、大きな画面に色色とイメージを膨らませてみますが、なかなかまとまったものになりません

テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/03/24(土) 08:49:09|
  2. 美術表現
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ポロック展、中村正義展

 国立近代美術館では目下ジャクソン・ポロック展を開催中。練馬区美術館では中村正義展が今日から開催。どちらを見ても天才という者はいるものだなと思わされる。
 ポロックは50年代のアクションペインティングの代名詞になったポーリング(撒き散らし)絵画で有名だが、彼は初期の具象の時代からすでに強烈な個性の持ち主であったことがわかる。独特の色彩感覚と空間構成力を示している。ポーリングになってからもその感覚は生きていて、混沌に見えながら見事に緊密な空間を造形している。
 正義は日展時代から強い個性が表れていて、日展を飛び出してからは全く自由自在に才能を発揮し、絶えず変貌を繰り返して行く。ピカソにも引けを取らない激しさだ。
 どちらも天才だと思う。ポロックはアル中になり、44歳で自殺の疑いもある交通事故死を遂げた。正義は結核などの病魔と闘い52歳で癌に倒れた。いずれもあのような鋭い神経の持ち主にとって、生きると言うことがどのようなものであったのかと思わせる生き様だ。

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  1. 2012/02/19(日) 10:04:41|
  2. 絵画
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題名

 この一年間に描いた作品に付けた題名は
昨年2月:予感(50号)、罠(50号)
  3月:安全神話(100号)
  5月:そーてーがい(200号) 
  6月:メルトダウン以後(150号) 
  8月:崩れた神話(60号) 
  9月:半減期は?(50号)
  10月:波が来た(80号)
 12月:セシュームの秋(120号)
 目下制作中:プルトニュームの夢(130号) 
 描いているときに最も気になっている事象に関して題名を付けるという私のセオリーに従っている迄だが、いささか偏り過ぎているかなと思いもする。またこんな命名法そのものが良いのかどうかも疑問なのだが、いまのところ他に付けようがない。

テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/01/21(土) 09:40:53|
  2. 美術表現
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